離婚できるかどうかはテスト次第? 中国の「離婚テスト」とは?

こんにちは。函館市の行政書士 小川たけひろです。

 

今年、中国の一部の都市で、離婚を考えている夫婦を対象に、”結婚と家庭に関するテスト”いわゆる「離婚テスト」なるものが導入されたようです。

テストの内容としては、結婚記念日、配偶者の誕生日、「どもの誕生日、配偶者が一番好きな食べ物、子どもが一番好きなお菓子など、家族に関する基本的なことから、「夫婦間で最近コミュニケーションをとったのはいつか?」「夫婦にとって一番の思い出、もしくは最も幸福な出来事とは何か?」「家庭のためにあなたが果たした責任とは何か? それはうまくいったか、いかなかったか? 」など、夫婦の想い出や責任についてなど、さまざまな質問が用意されていているようです。

そして、100点満点中60点以上正解した夫婦は、「改善の余地あり」として、婚姻関係を継続するよう勧められ、60点以下だと婚姻関係は破綻するとみられると判断されるようです。

ただ、このテストを受けることが義務化されているわけではないようで、仮に受験して60点以下だった場合でも、当然ながら離婚を強制されるものではないようです。

それは、当たり前ですよね。夫婦のどちらかが、“離婚したい気満々”だったら、敢えて間違えて答えたり、空欄で提出する可能性だってあるわけですから。

中国がそもそも、こういったテストを導入した背景には、近年爆発的に増えている離婚になんとか歯止めをかけたいといった思惑があるようです。

中国では2017年の前半だけで、200万組のカップルが離婚申請したようです。これは前年と比較しても11%増ということです。

ちなみに日本の2017年、1年間(・・・)での離婚件数は約21万組といわれているので、中国と日本の人口差を考えても、中国の離婚件数は驚くべき数字だと思います。

でも、実際テストを受けてみて、結婚記念日や、子どもの好きなお菓子、などをちゃんと憶えている特に“夫”はどれくらいいるのでしょうか? 配偶者の親の誕生日ともなると答えられる人はかなり少なくなるのではないでしょうか。

このようなテストは、離婚する、しないの判断基準としてではなく、夫婦や家庭のこと、夫婦それぞれの責任について見つめ直す良い機会にはなると思います。

でも、さすが中国、離婚件数もハンパないけど、こんなテストが実施されているのが凄いです。

 

 

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