離婚後100日以内に再婚しようとするとき

こんにちは。函館市の行政書士 小川たけひろです。

 

離婚後、再婚を希望した場合、男性はすぐにでも再婚できますが、女性も離婚後すぐに再婚できるとすると、再婚時にこの女性が妊娠していた場合、子どもの父親が、前の夫の子なのか、今の夫の子なのか?という問題が発生してしまうため、女性には、「再婚禁止期間」というものが定められています。

その期間が、昨年(平成28年)、民法の改正によって、それまでの6ヶ月から100日に短縮されました。

また、「離婚時に妊娠していなかった」などの場合、「父親は誰か?」ということが問題とならないので、こういった場合には、100日以内であっても、医師によって、妊娠していない事実を証明書にして作成してもらえば、すぐに再婚できるようになりました。

ここで、上記の懐胎(妊娠)していないことの事実を証明する場合、再婚をしようとしている本人である女性を特定する事項のほか、本人が離婚日であると申し出た日以後の一定の時期において懐胎(妊娠)していないこと(または同日より後に懐胎していること、または、同日以後に出産したこと)について診断を行った医師が記載した書面によるものとされており、医師の診察を受ける際、離婚日を申告する必要があります。

このため、診察の際、離婚日を誤って申告したり、虚偽の申告をした場合には、証明書における離婚日と戸籍上の離婚日が異なってしまうことになり、婚姻届を市区町村役場に提出しようとしても受理されない怖れがあるので注意が必要です。

 

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