離婚協議書の清算条項は大切です。

こんにちは。函館の行政書士 小川たけひろです。

 

離婚に際して、離婚協議書や公正証書を作成して、取り決めた離婚条件などを記載しますが、最後に「清算条項」といわれる項目を記載します。

「清算条項」とは、離婚成立後、離婚協議書や公正証書に記載した内容以外、慰謝料、財産分与を含め一切の財産的な請求を相互にしないと合意することです。これは非常に重要な項目です。

つまり、この清算条項というものは、離婚後に相手側から、「慰謝料が少ないから、もっと支払え」と請求されたり、「他に分けるべき財産が見つかったから、財産分与をやり直そう」といった、いわゆる“蒸し返し”を防ぐために置かれる条項なのです。

清算条項は、離婚協議書や離婚公正証書を作成する場合は、必ずと言っていいほど記載される文言であり、この清算条項のないものを作成しないよう注意する必要があります。

また、離婚協議書などをインターネットや書籍に載っている、「ひな形」をそのまま使用して、作成する場合、清算条項をきちんと理解していないために、間違った使い方をしてしまうケースも見受けられます。

自分で離婚協議書などを作成するのが不安な場合は、文書作成の専門家である行政書士などに作成を依頼するのも良いかもしれません。

 

 

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